2015/12/20 【サイクリング】 道志みち 山中湖サイクリング -自走で富士山を見にいく-
- はじめに
先週末は、土日とも快晴。自転車に乗ってどこか遠くに行きたいと思っていた。ふと、先日多摩センター方面へ自転車で出かけたときに見かけた富士山が気になっていた。そこで、今回は道志みちを通り、山中湖へ行って富士山を近くで拝む行程を思いついた。
土曜日は、朝起きてあまりの寒さにオフトン峠を越えられず断念したが、日曜日は体に鞭打って、出かけることにした。 - 今日のルート
今日のルートは国立の自宅から、橋本までは日野バイパスおよび都道を通り、国道413号線合流し、通称「道志みち」と呼ばれるルートを走り、山中湖まで至る。
道志みちまでのルートは郊外の市街地のため少々信号などが多く、迷いやすいが、道志みち以降は一本道で迷う心配がない。
山中湖からは北岸の自転車道を通り、国道138・137号線を経て甲府盆地へ。最後は県道34号線を走りぶどうの丘に向かい、温泉に入った後勝沼ぶどう郷駅から輪行して帰るという120キロ余りのルート。
- 時系列
07:20自宅を出発
07:26 橋の上から富士山がきれいに見えていた。今日はどんどん富士山に近づいていくことになる
08:35津久井湖に到着
10:08 久保吊り橋到着 相変わらずの快晴
吊り橋は渡らずトイレのみ使用して再出発
途中、事故の影響で片側通行になっていた
道志みちは基本的にやや広い谷に沿って徐々に標高を上げていく。時折富士山が谷合から顔を出していた。
10:56 道の駅 どうし 到着 ここまでで自宅から約60キロ ひと休憩をとることに
たまたまイベントをやっており、餅をいただいた(下写真左)。さらに11時から投げ餅イベント開始とのこと!昨日来ていたらありつけなかったので、怪我の功名とはこのことかと
投げ餅イベントには多くの人が参加しており(上写真右)自分も計6個ほど切り餅を獲得できた
豚汁(200円)をいただき体をあっためた
再び走り出す 富士山も時折覗いている。だらだらと標高を上げてきたが、いよいよ標高1100mの山伏峠に向けて少しずつ斜度が高まっていく
12:18 出発から約5時間かけて、山伏峠に到着。トンネルを抜けるといよいよ山中湖だ!
富士山がかなり大きく見えるようになってきた。ちなみに下りは100mほどしかないのであっという間に終わる
山中湖畔にはサイクリングロードがある。北岸からだと山中湖を挟んで富士山が望める
若干雲が出てきたが、これはこれでいいアクセント
13:00 道の駅 富士吉田 到着
富士吉田の名物 吉田うどんを食す。(写真は混ぜご飯とにくわかめうどんのセット(650円) なかなかコシのあるうどんで自分好みだった。当初の目的地の河口湖駅までは目と鼻の先までとなったが、まだ午後1時30分。このまま輪行してもいいが、どうせなら御坂トンネルを通って、甲府盆地へのダウンヒルを堪能したくなり、急きょ予定変更。ゴールは勝沼ぶどう郷に。
途中富士急を横目に走る
14:25 御坂峠が冬季閉鎖のため、新御坂トンネルを通ることに(標高1000m)交通量が多いうえに、トンネルが長いため、冬季閉鎖中でなければ旧峠を通ったほうがいいと感じた。
ダウンヒル途中、甲府盆地と背後に奥秩父の山々が見えてきた。富士五湖周辺は少し雲が出ていたが、こちらはまだ快晴の模様
夏に登った金峰山や大弛峠方面の山々が見え、爽快なダウンヒルだった
国道から別れ、勝沼方面の県道を走る。途中、南アルプス方面がよく見えていた。
15:20 勝沼ぶどう郷駅近くの ぶどうの丘に到着
5月に使った天空の湯で汗を流してから輪行して帰ることにした
露天風呂からは甲府盆地が見渡せ、さらには南アルプス方面もよく見える。個人的にはかなりおすすめ。(写真は休憩室から)
16:20 勝沼ぶどう郷駅到着
16時36発の普通列車で輪行して帰宅
ちなみに先ほど温泉に入ったぶどうの丘は、反対方向に見えている。丘の上なので、どの方向から来ても、30~50mほど上る必要があるので、要注意
・おまけ
国立駅前にて、大学通り方向にイルミネーションが行われていた。普段こっちに来ないため、このようなイルミネーションが行われているとは知らなかった。
- 感想
久しぶりに100キロ以上自転車で走り、疲労も多く感じたが、快晴の中、山中湖から富士山を拝め、達成感がたまらないコースだった。
道志みちはそこまで交通量が多くなかったが、この日は暴走族が多く走っており、うるさかったのが残念だった。
今回は冬の景色だったが、また緑の多い季節に走りたいコースだった。
以上